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【書籍】『場面緘黙Q&A』感想

かんもくネット著、角田圭子編『場面緘黙Q&A 幼稚園や学校でおしゃべりできない子どもたち』学苑社、2008年、1945円 の感想です。

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緘黙(かんもく)のことがよくわかる、とても意欲的な本 です。

編者でかんもくネットの代表も務める角田圭子さんは、臨床心理士です。この本は、場面緘黙 Selective Mutism のことをよく知らない保護者・教師・支援関係者が、この1冊を読めばよいように、網羅的・具体的に書かれています。

第1章「理解」では、場面緘黙がどのようなものなのか、原因は何なのか、その他の発達の問題と併存することがあるのか、などが説明されています。緘黙の子は「しゃべらない」のではなく、「不安のためにしゃべれない」状態なのだ、ということが強調されます。

※ 日本では、緘黙についての情報がまだまだ少なく、誤解されていることも多くあるようです。この本や、かんもくネットの情報をもとに、緘黙への理解が広がることを望みます。

第2章「対応」では、「1 子どもの状態を理解する」「2 適切な環境を整える」「3 その子に有効なアプローチを検討する」と、順を追って何をすればよいのかが、具体的に示されています。

第3章「実践」では、保護者と教師、心理士が行った実践が紹介されています。コラム形式で具体的で読みやすい一方、いろいろな実践が網羅されており、また、各実践がどういう順序で行われたかもわかるようになっており、とても有用です。

かんもくネットのページ

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