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【記事】MRI画像を用いた統合失調症とうつ病の鑑別方法を開発・感想

独立行政法人 国立精神・神経医療研究センターによると、同センター 神経研究所 疾病研究第三部 太田深秀室長、功刀浩部長らのグループは、女性の脳のMRI画像を用いて、統合失調症 schizophrenia と大うつ病 major depressive disorder の鑑別に8割弱の確率で成功した、とのことです。

前にも書いたのですが、脳科学の進歩とともに、今後、「●●障がいを測定(診断)する機械」 が次々と出てくる可能性は、かなりあると思います。

※ 今回は、脳のMRI画像を用いているので、前回の脳波検査よりも精度はかなり高いと思われます(その分手間とお金がかかっているはずです)。

※ 注目すべきはその部位です。統合失調症の場合は視床 thalamus、大うつ病の場合は帯状回の膝下部 Subgenual Anterior Cingulate Cortex の形態を数値化して、鑑別するそうですが、この2つの部位はどちらも脳の内側に位置しています。特別支援の教師の実感としても、脳のこのあたりに課題(障がいとまではいかなくとも)がある子どもが多いように感じます。まずは評価(脳のどこが、どうなっているのか)を正確にすることで、対策(どうしたら良くなるのか)も出てくるでしょう。こういった分野での研究がすすむことを期待しています。

Thalamus_image.png
視床 thalamus
("BodyParts3D, © ライフサイエンス統合データベースセンター licensed under CC表示 継承2.1 日本”)

・論文(英語・アブストラクトは無料)

・国立精神・神経医療研究センターのプレスリリース

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