スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリー: スポンサー広告

通級かどうかで悩んだら(9)

9回目のテーマは日本的な集団と、どうつきあうかです。

ロンドン・オリンピックとその後の報道・バラエティーを見ていて思いました。

(a)日本は集団競技になると、不思議なエネルギーが出ることがある。
(b)日本では集団競技で勝つと、すごく盛り上がる。
(c)他国は選手個人に対するリスペクトが強いように見える。日本ではメダリストでもバラエティーでいじられる。

<日本的な集団>のようなものがあるように思いました。<集団>を重視する文化の中で、子どもたちを教えている・・・とは薄々感じていましたが、今回、オリンピックという国際比較がしやすい場面を通して、改めてその違いを目の当たりにしたわけです。

さて、本題です。「通級かどうか」で迷った場合、この<日本的な集団>とどうつきあうか、という観点も大事になってきます。

(1)<日本的な集団>を重視する場合

たとえば、以下のような人間関係を考慮して(<日本的な集団>を重視して)通級の相談に行くのをやめる・・・残念ですが、よく聞く話です。<日本的な集団>の中では、<皆と違う>ことが良くない結果と結びつくことも多いですから。

・地域や職場、保護者間の人間関係
・一族(特に上の世代)との人間関係
・クラスの中での立場(特に公立中学校で)

(2)<日本的な集団>を重視しない場合

逆に、以下のような場合は、<日本的な集団>を重視する必要が(比較的)ありません。ですので、通級の相談に行きやすい傾向があるように思います。

・海外生活をした/する場合
・保護者がグローバルな視点を持った職場で働いている場合(必ずしも、グローバルに事業を展開している必要はなく、グローバルな考え方を持っている、ということです。)
・転入生の場合
・クラスに通級している子が(多く)いる場合

(3)まとめ
保護者の方は、お子さんが、将来、日本や世界とどうつきあっていくのか(どうしてほしいのか)、を考えてみてください。それによって通級を利用するかどうかも変わってくるかもしれません。

wa.jpg


関連記事
カテゴリー: 保護者向け記事 | タグ: 特別支援 通級 人間関係 | コメント: 0 | トラックバック: 0


よろしければコメントをお願いします

        
  
  
  


この記事へのコメント

プロフィール

S

名前:S
生まれ:東京
職業:小学校の教員
ことばの教室(通級)に勤務
家族:妻と小学生の娘

記事検索
RSS
特別支援MLのご案内

特別支援教育ネットワーク」に参加しませんか?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。