スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリー: スポンサー広告

データで見る各県の通級(19) 富山県の通級

ネットに公開されている小学校の通級に関するデータをまとめています。16回目は富山県です。

★通級指導教室数 36*(注1,2,3,4,5) 教室
学校数/通級教室数 201÷36=5.6
児童数/通級教室数 59145÷36=1642.9
特別支援学級 学級数(注1)/通級教室数 302*÷36=8.4

富山県では巡回が広く行われているようです。「通級担当の先生が、ある曜日は、ある学校に勤務する」といった形態です。そのため、通級のある学校の数はこれ以上に多いようです。((注3)も参照)


(注1):1つの学校に通っている人数が多いと、「2教室」「2学級」と数えることがあります。ここでは、通級指導教室はどんなに人数が多くても「1教室」と数え、特別支援学級は人数が多い場合「2学級」と数えます。同じ学校内に複数の通級指導教室がある場合、たとえば言語障がいと学習障がいの通級指導教室がある場合などは、「2教室」「2学級」と数えます。

(注2):*印は24年度のデータです。無印は23年度のデータです。以下の項目でも同様です。

(注3):富山県のデータによると通級指導教室は91あり、1教室あたり教員が0.5人、という奇妙なことになります。これはおそらく巡回先の学校も教室数に数えているためだと思われます。そこで、各市町村のサイト・学校のサイトなどを調べ、巡回先を除いた拠点となる学校の合計数を出しました。この作業は他県では行っておらず、そのため、この数字はかなり不正確です。

(注4):内訳は 朝日町1 入善町2 魚津市5 黒部市5 滑川市1 上市町1 立山町1 舟橋村0 富山市11 射水市2 高岡市2 氷見市2 南砺市1 砺波市2 小矢部市0 です。

(注5):主に不登校対象の適応指導教室も、「通級」とされる場合も多いのですが、ここでは除きます。

★通級教員数 43 人 → 他県との比較はこちら
児童数/通級教員数 59145÷43=1375.5 → 他県との比較はこちら
通級教員数/通級教室数 43÷36=1.2


★通級児童数 728 人
通級児童数/通級教員数 728÷43=16.9
特別支援学級 在籍数/通級児童数 748÷728=1.0
通級児童数/児童数 728÷59145=1.23% → 他県との比較はこちら

通級児童数は、比較的多めです。巡回とはいえ、身近に教室があることが人数の増加につながっていると推測できます。また、富山県独自の有償ボランティアの制度(注6)も特別支援教育の推進に大きな役割を果たしていると思われます。

(注6):「スタディ・メイト」「スクールサポーター」等の呼び名で、一定の研修を受けたボランティアが、児童支援にたずさわる制度。たとえば南砺市の募集のページ


★ネットでの情報公開
・通級設置学校リスト なし
・通級についての説明 なし

★参考資料
・教育要覧(2011)(12ページ~)

※ 情報の収集には細心の注意を払っておりますが、上記の情報には不備・不足がある可能性があります。詳細は各市区町村教育委員会にお問合せください。

関連記事
カテゴリー: 一般向け記事 | コメント: 0 | トラックバック: 0


よろしければコメントをお願いします

        
  
  
  


この記事へのコメント

プロフィール

S

名前:S
生まれ:東京
職業:小学校の教員
ことばの教室(通級)に勤務
家族:妻と小学生の娘

記事検索
RSS
特別支援MLのご案内

特別支援教育ネットワーク」に参加しませんか?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。